一昨年、技術士事務所を開業し、昨年9月法人化したため、1年4か月技術士業を行っていることになる。
技術士事務所を開業した当時(一昨年前のこと)、具体的にどうして仕事を得るのか知りたく、技術士事務所開業におけるセミナーや、技術士と組み合わせて労働安全コンサルタント事務所を行うべく、そのためのセミナーにも出席した。
そこではっきりしたのは、仕事の得方はひと通りではなく、実に例示してくれる内容が抽象的なものばかりである。
これでは、30代、40代の技術士が独立して技術士業を営もうとしても悩みまくる技術士は少なくない。
30代、40代のバリバリの企業技術士は、企業に属しているとすごく重宝されるし、頼りにされる。ところが、一歩、その企業をやめてしまうと、今まできちんと接してくれていた人物もその人にとってメリットがないと思うと一向に接する機会がなくなってしまう。
なので、技術士事務所を設立したい人は、企業内にいるうちに、本当に自分が生涯にわたって付き合える人かどうか見極めることも重要なポイントである。
企業内で働いているうちに怪しい目で見ると大変なので、客観的に、見極める力を備えるべきである。私は、その人を見極めてきた。だから、会社を辞めて何十年たっても、そうして力になってくれる人とは付き合いも続くし、食事もする。大切にしなければならない。
技術士事務所を開業して業としてやっていくための具体的な方法とは何か?
技術士セミナー講師でもいいだろうが、そればかりでも困る。
かといって、1,2社の企業顧問でも困る。1社あたり、驚くような金額で契約してくれれば問題なかろうが、30代、40代では、難しい。若くて大丈夫なのは、IT系顧問などか。
技術士と関係ない業務をするか・・・
私自身、不動産賃貸業も技術士業も行っているが、若手ならではの仕事の取り方もある。
その方法については、ここでは書けないが、どのようにしたら若手が技術士事務所を運営できるか、今だからこそアドバイスできる。
遠慮なくお問い合わせいただきたい。
問い合わせはココから。
0コメント