2017年がスタートしました。
昨年は欧米、台湾等のエネルギー動向を目の当たりにし、いよいよ科学技術立国日本が
本来持つべきナレッジを見せるべき時なのではないかと思います。
モノ作りの原点回帰をしたとき、どうもそこには日本の技術が携わっていないとだめなのではないかと考えることも少なくありません。
製品の管理方法、製造工程、生産性向上、効率化、品質管理・・・などなど。
きめ細やかな管理、信頼のある製品ができあがってはじめて、“AI”の領域に踏み込めるのではないかと考えます。
すでに、人のいないレジや人の手によらない作物などAIを駆使して管理、製造する環境も実証試験を含めて行われております。
グローバルに見て、人口増加が起こっている一方で、人の手が必要ない社会も起こっているというトレードオフの世界に突き進んでいます。その先には、食糧問題、医療の問題、住居の問題など考えなければならない問題が山積しています。
人口が増加しても大丈夫な社会構造を構築する役割を科学技術は担っているともいえるでしょう。
特に、前述した製品製造のプロセス管理や品質管理などは日本の技術者の得意とするところであり、その役割や責任も大きくなるものと考えます。
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